こんにちは!柑奈です。
2月中旬。まだまだ寒く関東も雪が降ったり等まだまだ寒いこの時期ですが、“ヤツ”がやってきてしまいましたね。。。
そう、“花粉”です。
1月下旬ごろから違和感を覚え始め一応薬をあらかじめ服用し始めていましたが、2月に入って本格的に花粉症の症状が出始めました。花粉症の症状が悪化したのはここ2,3年のことで、以前は鼻だけだったのが現在は目とのど粘膜のかゆみ、そして一番悩むのが花粉による肌荒れです。
具体的には顔全体の乾燥、赤み、かゆみの症状が出て、ニキビができやすくなる等、花粉肌荒れを起こすようになりました。
今年は昨年に比べ花粉の飛散量が多いとのことなので、去年は何ともなかったけど今年から花粉症の症状が出だしたり、症状が悪化したり、肌荒れに悩んでいろいろ調べていらっしゃるかたに向けて、私なりの花粉肌荒れ予防、対策をご紹介していきたいと思います。
すっぴんですごさない
まず第一に予防と対策として一番気を付けていることはこれです。
素肌の状態でいないことです。直接素肌に花粉が付着すると肌荒れを引き起こす原因のひとつになりえるので、軽いメイクで肌の上に一枚保護膜を作るつもりでメイクを欠かさずする様にしています。お肌に洋服を着せてあげるような感覚でメイクをしています。
しっとり<さらさら でいる
乾燥肌なので肌表面がしっとりしているととても安心感があって好みはしっとりもっちりしたお肌なのですが、花粉シーズンに限り、肌表面をとにかくさらさらにします。スキンケアは保湿重視で選びますが、表面にあまり残らないように、クリームより美容液にしたり、スキンケアパウダーを使用します。メイクの最後は必ずフェイスパウダーでサラッサラにします。
花粉対策用アイテムを取り入れる
花粉やアレルギー症状向けのアイテムがここ近年すごく増えました。こういったアイテムを取り入れるのも私は症状が楽になるので積極的に取り入れています。
ずっとリピートしているのは資生堂dプログラムのアレルバリア 日中用美容液とミスト化粧水です。
スキンケアは低刺激、抗炎症、高保湿のものを選び、摩擦を防ぐ
季節の変わり目でただでさえ肌が揺らぎやすい時期なのに、かつ花粉という外的刺激からも肌荒れを引き起こしやすくなっているので肌はとてもデリケートになっています。ピリピリ沁みたり、赤くなってしまったり等症状が出やすいので、なるべく低刺激のアルコールフリー処方のシンプルな保湿アイテムを選んだり、肌に赤みが出て炎症が出ているときは、抗炎症、消炎効果のあるスキンケアを取り入れます。消炎効果のあるスキンケアは肌が少し落ちついてぴりつかなくなってきてから使用することが多いです。(しみるから)つけるときもたっぷりの量を擦らず、パッティングは最小限に、コットンパックにするか、乳液も厚めに塗って数分放置してパックして摩擦を最小限にして刺激を与えないように心がけます。
実際にこの時期に私が使用しているアイテム
資生堂dプログラム アレルバリア エッセンスとミスト
https://www.shiseido.co.jp/dp/allerbarrier/
日中用美容液はみずみずしい付け心地ながらもしっとり潤って乾燥しにくく、紫外線カット効果があるのと白く色がついているので肌をワントーン明るく見せてくれます。ほぼ毎日子の下地をメイク前につけるだけで肌に直接花粉が付くのを抑えることができるため肌のかゆみを軽減させてくれていると思っています。(柑奈調べ)ミストはメイクの仕上げと日中のお直しの時にシュッと振りかけたり、ん?ほんのりむずむずするなって時にかけなおしたりしています。メイクの上からでも対策がしっかりできて保湿もできるので、毎年エッセンスとミストはセットで使用しています。
今のところメイクをしている日でかゆくてどうかなりそうといったことにはなっていないので効果は少なからずあるのかなと思っています。私は仕事上多くのベースメイクアイテムを試したりすることも多いのでこちらを使用していますが、BBタイプもあるので、個人的にはBBつけてパウダーで仕上げられるこちらのアイテムも気になっています。
フェイスパウダー
以前の動画でもさんざん語りましたがフェイスパウダー大好きなのでこの時期も欠かさずつけます。肌に触れてしっかりさらさらに感じられるまでしっかりパウダーをつけて、サラサラをキープし、花粉が直接付着するのを防ぎます。おすすめはエレガンスのプードルとカネボウのミラノコレクション。
休みの日はエテュセのフェイスエディション。ほんとにさらさらになるプチプラパウダーならイニスフリーのノーセバムミネラルパウダー。
Dew Shiroiroオイル
https://www.kanebo-cosmetics.jp/dew/products/holic/siroiro_oil/
ポンプ式が使いやすい、全身用の白いオイル美容液。コットンに取り出して、ふきとりとして使用するのもおすすめの使用方法と書いてあるのを見てから、実際にしてみたのですが、帰宅後花粉やほこり等の細かい汚れを肌から取り去り、穏やかに保湿してくれるので服やマスクから出ている部分の保湿兼ふきとりにいいなと思います。
アルビオン 乳液
https://www.albion.co.jp/this_is_albion/milk/
先行乳液はコットン使用が推奨されていますが、多めに顔に直接乗せ、ミルクマスクをしています。
こうすることで肌がデリケートなときも優しく保湿が出来て肌がしっとり柔らかくなります。
アクセーヌ モイストバランスローション
https://www.acseine.co.jp/campaign/moistbalance/product/index.html
アクセーヌの大容量ローションも安心してコットンマスクで使用しています。
あれこれしみてしまうときはこれに頼ることが多いです。
シソエキス、CICA系の成分、グリチルリチン酸が入ったスキンケアを選ぶ
上の3つは消炎効果の成分とされています。
肌がピリピリするのが落ち着いてきたら、消炎系の成分のスキンケアで赤みや荒れを抑えて滑らかで丈夫な肌作りをしていくのがおすすめです。
VT CICA Cosmetisのスリーピングマスクをつけて寝ると、朝の調子がとてもよかったですし、
シートマスクも毎日朝のスキンケアとして使用していてとてもよかったです。
まとめ
内服薬や点鼻薬、暮らしの中でも気を付けているポイント等はいろいろありますが、
肌の対策でずっと継続して行っているもの、使用しているアイテム等紹介していきました。
ポイントのおさらいをすると、
・素肌で過ごさない、肌に服を着させてあげるつもりでメイクをする
・しっとりは肌の内側だけにして表面はさらさらに保つ
・花粉対策のアイテムは活用する
・低刺激高保湿、消炎効果のあるアイテムを選び、摩擦を最小限に減らす
この4点がポイントです。
私も10年ほど鼻だけの症状だけだったのが急に肌やほかの部分にも症状が出てとても苦労したのと肌荒れをした肌を見てとてもショックを受けたことがあります。お客様と同じ人間だとしても花粉で肌荒れしてそんな状態で人に見られなければいけない。今思えば仕方のないことなのですが、以前は自己管理ができていないと言われてしまいすごく悔しい、悲しい思いをしたことがあります。それ以来、花粉対策をいろいろ研究して私はこの方法に落ち着いていますが、同じように悩んでいる方への何か参考になれば嬉しいです。